毎日が筋肉痛

実際のところ1週間に3日あるかないかくらいです。

ちょいと遅めのメリークルシミマシタ

皆さん、お久しぶりです。しばらくブログをサボ・・・時間がなかったので、半年ほど期間が空いてしまいました。誰だ、「更新頻度は1~2週間に1回が目標です☆ミ」などとほざいていたビチグソ野郎は!

 

時が経つのは早いもので、今年ももう終わりそうです。突然ですが、皆さん、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?

この質問を投げかけると、ホクホク顔で「イエス様万歳!」と、両の手を天に掲げる人もいれば、「俺達は、先人が築きあげた、日本人の誇りを失うわけにはいかないのだ!鎖国じゃ鎖国じゃ!」と、つばを撒き散らしながら叫びまわる人もいるでしょう。

そして僕は、どちらかというと、後者でございます。

念のために、手帳をペラリとめくって25日の予定を確認してみると、ものの見事にWhite Christmas。ここカナダ?って錯覚するくらい、一面の銀世界。もう真っ白。

 

せっかくのクリスマスだから、女の子と

女「イルミネーション綺麗だねー」

ばやし「君の方が綺麗だよ」

女「は?」

などというやりとりを楽しみたいのですが、そもそも彼女がいない。

ならばいっそ開き直って、道行くカップルひと組ひと組に、「あ~?何見てんだ、クリスマスだからって慈悲ってんじゃねえぞコラ!」とガンたれながら、名古屋駅を練り歩いてやろうかしらとも思いましたが、サンタさんコスのカップルでごったがえしている名駅の写真がTwitterを通して僕の目に入り、流石にこの量を相手にすると、精神と眉間の筋肉が持たないと判断し、断念。

 

結局、25日はただの平日だと信じて疑わない後輩と、二人で家に引き篭ってゲーム三昧、という、イエス・キリストも思わず「これは流石に救えねえわー」と呟くこと請け合いのクリスマスを過ごしたのでした。

主にプレイしたゲームは、「DARK SOULS」と「STEINS;GATE」。

 

昼に後輩と合流し、まずは「DARK SOULS」に手を付ける。

実はこのゲーム、世間一般で言う「激ムズゲー」というやつで、何人ものユーザーがこのゲームに挑戦し、クリアできない怒りに身を任せてコントローラをぶち壊しては、後悔で枕を濡らしたという、恐ろしい代物だったのです。

しかし、Twitter上での幸せ写真の絨毯爆撃などで、俺の心は既に若干折れていたので、俺はもう失うものなどない!と、意気揚々と本作の敵、デーモンが潜むフィールドに繰り出したところ、見事に心の全身複雑骨折を達成して帰って参りました。

大菱形骨とかいう、お前は俺のどこを支えてるの?っていう骨までバッキバキ。まさに満身創痍。下手な隙間なら「タコの如し!タコの如し!」つって抜けられそう。

 

これはいかんと思い、今度は「STEINS;GATE」をプレイ。こちらのゲームは、いわゆるノベルゲームというもので、名前の通り、本を読んでいるように物語がどんどん進んでいき、ときたま現れる選択肢によってエンディングが変わってくる、というゲームなのです。

ゲーム内の物語をある程度まで進めたところで、一旦休憩。晩飯を食ってしまおうということで、おしゃれなパスタのお店・・・ではなく、近所のラーメン屋さんへ直行。なんか、「やめときな、この時期に男二人でパスタのお店なんて、骨の髄までアルデンテにされるのがオチだぜ!」って聞こえた気がした。イタリアの方から、地中海の風に乗って。

 

自電車をよいしょと漕ぎ、目的の店に到着。店内を覗いてみると、なんと冴えない男共で満員ではないか!己のメガネを、ゲレンデを連想させるほど白く曇らせ、一心不乱に当店自慢の太麺をすすっている。僕は、一人だけど、独りじゃなかったんだね。不覚にも涙しそうになるも、こんなことで涙を無駄遣いするな!と、心の中のもうひとりの僕が怒鳴り散らして、ハッと我に返りました。

そしてふと隣を見ると、後輩が「クリスマスだってのに、悲しい奴らですね!」とケタケタ笑っている。後輩よ、お前も人のことは言えんのだぞ、と心の中で呟きながら食券を握り締め、寒空の中ブルブル凍えながら、席が空くのをひたすら待っているのでした。

 

 つけ麺を胃袋にねじ込んで帰宅し、いざ、ゲームの続きを。しかしこの「STEINS;GATE」、自分が思っていた倍はボリューミーだったんですよね。今日はカルビの気分で来たのに、分厚いOGビーフが目の前でえげつない音を立てながら焼かれているみたいな。そのボリュームは嬉しいんだけど、今日はカルビの口なんだよな・・・っていうあの感じね。

僕たちは、クリスマスが終わるまでにこのゲームを終わらせて、感動の結末に涙しながら、コンビニで買ったチキンを貪り、晴れてメリークリスマス!な予定だったのです。

しかし、クリスマスもあと2時間ほどで終わってしまうというのに、まだ主人公たちはほのぼのしてやがり、一向に物語が進む気がしない。

 

残り1時間・・・

残り30分・・・

時間は過ぎていくものの、全く事態は急転しない。おいおい、このままじゃ心にしこりが残ったまま1年に1度のクリスマスを終えてしまうじゃないか。

あれ?そもそもクリスマスってこんな事する日でしたっけ?という疑問が頭をよぎったが、今のオレにはそんなもの関係ない。終わり良ければすべて良し、なのである。

残り5分、遂に物語が動き出した!悪の組織的な奴らが研究所に攻め込んできたのです。これは、滑り込みでストーリーが進展するぞ!と、僕のボタンを押す速さも増していく。

日付が変わるまで、残り1分を切り、全身全霊を込めて物語を進めるための○ボタンを連打するばやし。

「全国のモテない男ども!オラに元気を分けてくれ!」

と、心の中で叫んだ、次の瞬間。なんと、ヒロインに敵のスパイの銃口が向けられ、え、まさか、そんなはずは、と思う間もなく、バン!

ヒロイン、死んじゃいました。しかも、まだ数時間は物語が終わらない雰囲気を主人公たちがプンプン醸し出しているときた。そして、この衝撃の展開に絶望した時、無常にも鳴り響く日付け変更のベル。

「・・・メリークリスマス」

そう呟くと、僕と後輩は、冷めきったチキンをコーラで流し込み、そりゃあ、モテない奴らに元気を分けてもらっても、負のオーラしか集まらんわなと反省した後、まだ見ぬ来年の25日を想い、眠りについたのでした。

 

そんな、聖夜。

明日やろうはなんとやら

最近ね、風呂釜のお湯が中々抜けないんですよ。

ユニットバスなので、お湯が抜けきるまで待たないと床がグチョグチョになるの。正直かなり面倒くさい。セパレートに浮気しちゃいたい。

 

まあユニットバスちゃんとお付き合いしてからもう1年が経つんだし、こんなすれ違いの一つや二つくらい起きちゃうこともあるよね~、

とか軽い気持ちで風呂釜から出ようとしたんだけど、よく見たら風呂釜と繋がっている床の排水口から涙が溢れ出してんの。

お前今日ポカリ何リットル飲んだの?って問いたくなるくらい、とめどなく溢れ出してんの。

すれ違いとか、そんな可愛いもんじゃない。

完全に別れにかかってる。「もうあなたの体をキレイにする自信がない」とか言い出しかねない。

 

これはただ事じゃないな、とばやしは思ったわけです。そして、冷静にこの1年間を振り返ってみました。

思えば俺は「今忙しいから」とばかり言って、ユニットバスちゃんにほとんど何もしてやれなかった(掃除的な意味で)。

3日に1回くらいの頻度ですすり泣いていたことも知っていたのに、気づいていないふりをし続けてきた(こっちはメンテ的な意味で)。

別れを切り出されてもおかしくないようなことを、

俺はしていました。 

 

自分の気持ちと向き合えたら、やっぱり今度は今の相手の気持ちも知りたくなるよね。

そこでユニットバスちゃん、今度は君の心の内に秘めている思いを見せてくれよと言わんばかりに、排水口の蓋を開けたわけですよ、そっと。

ソムリエが、熟成されたロマネ・コンティを自らの口に運ぶように、優しく。

 

 

中が一面びっしりカビで覆われてた。ナウシカの世界かな?ってくらい覆われてた。

誰か、誰か蟲笛持ってきてー!!

というか、全然心開かれてなかったんだけど。心の中のロマネがコンティしてたんだけど。

まず、カビの色がすごくカラフル。

相当フラストレーションが溜まってないとこんな禍々しい赤色は出せないと思う。 

 

ちょっと冗談が通じないレベルにまで成長していたので、早急に巨神兵を召喚しなければ地獄を見ることになる、そうばやしは考えたわけです。

火の7日間が~、とかそんな甘いことは言ってられない。

映画を見ているときはこの畜生めが!とか思ってたトルメキア軍とも、今なら盃を重ねられる気がする。

 

それにしても、時代の流れって恐ろしいよね。

なんせ今はあの巨神兵が、カビキラーとかいう名前で、マックスバリュの店頭に並んであるくらいなんだから。

 

買いに行きました。巨神兵改めカビキラーを。

そしてユパに「そいつを復活させてはならん!」つって襲われることもなく、無事、帰宅。ファーストミッション・コンプリート。

 

次にユニットバスちゃんの心の腐海に熱線の一撃をお見舞いするわけですよ。

どうやら映画では未完成なままだったらしいが、なにしろ今握っているこいつは研究者の方の努力もあって100%フルパワー状態。

1発でクリリン5000人分はもっていけるくらいのパワーは持ち合わせているため、怖がることは何もない。

 

意気揚々とユニットバスちゃんの心の焼却作戦を実行しました。

所詮人間と無機物の恋なんて成就するはずがなかったんだよ。

カビにまみれた心なんか燃やしちまえ!汚物は消毒だ!!

今の俺は最高にキレてる。

 

もちろん数発とは言わず、十数発は熱線をぶち込んでやりました。

「これはクリリンの分!これもクリリンの分!」シュッ!シュッ!

結局、80000人弱のクリリンが犠牲になったくらいで終了。難なくセカンドミッション・コンプリート。

 

 あとは数分待って水で流すだけ。カビと一緒にあいつとの関係も水に流しちゃおう、ぐらいの余裕を持ってシャワーの水を当てているわけです。マジ大人の振る舞い。大人バンザイ。

 

さて、結構シャワーも浴びせたし、ファイナルミッション・コンプリートかなー、

なんつって鼻歌まじりにその場を後にしようとしたらさ、

 

全然カビ、落ちてないの。

 

「あれ?お前さっき何か発射してた?」とか半笑いで聞いてきてんの。

ドラゴンボールの世界だったら、この後確実に爆散してた。危うく自らもクリリンになってた。

おかしいな・・・もうそろそろビッグ・ボスあたりに表彰されてもいいんじゃない?ってくらい完璧にミッションを遂行してたはずなんだけど。 

 

原因は何だ?

色々考えました。

どうするのが最善の策だったんだ?

懸命に考えました。

この状況を打開する策は何かないのか?

必死に考えました。

そして1つの答えにたどり着きました。

 

閉じたよね。排水口の蓋を、そっと。

パセリ農家のおじさんが、自分の育てたパセリを収穫するように、優しく。

 

皆さん、もしすれ違いが生じたら、忙しくても話し合いを後回しにしてはいけません。気づいたときにはもう手遅れですよ。

あ、あとパセリも残さず食べてあげてね。

1回で決めろ。2回目は無いと思え。

ばやし、今非常に驚いています。

名古屋に来てもう1年が経ってしまった。

あれ?昨日まで、やれ手羽先だ、やれひつまぶしだなんて騒いでなかったっけ?

時の流れが速すぎる。こりゃ河童が流れちゃうのも無理ないよね、ってくらい流れてる。

高校2年の時に「あれ?お前もう17歳になったの?」って俺に聞いてきた親父の気持ちも、今なら分かる気がする。

 

ところで、何で唐突にこんなことを感じていたのかというと、大学もやっとこさ2年生の前期の授業が始まったからです。

皆さん、春です。

僕たちの心に春の風が吹いて参りました。風に混じって、もう既に単位状況が危ない大学生たちの悲鳴も聞こえてきていますが。

 

せっかく大学生になったんだもの、どこかに行きたい。

というか、寺巡りとか神社巡りとかしたい。山の上にある寺に行って、ご利益とマイナスイオンを身体中で受け止めたい。 

というのも、冬休みに地元の友達との二人で山登りをしたんですが、それがまあ楽しかったもんで。

その山っていうのは、頂上に大きなお寺がありまして、近くまでロープウェイで登ってから、そのお寺を目指して山登りをするのです。

ロープウェイに乗って、「あ、あんなところに鹿が!」とか言っちゃって。鹿、いるんですよ。普通に木の実食ってる。ワクワクするよね。

んでもって、ロープウェイが到着したっつうお姉さんのアナウンスが聞こえてきたから、そのワクワクが四肢にも伝わって、自然と軽くスキップしながら降りちゃうわけです。

もうね、ドキがムネムネ。

ふわふわし過ぎて、一瞬自分が左足の靭帯を損傷してたことなんてすっかり忘れてた。

痛い。俺のスキップに合わせて膝の内部で何かがランバダを踊り狂ってた。痛い。

え?何で負傷してるのに山なんか登ろうとしたんだ!、だって?

ほら、男といえば山登りか、ベイブレードか、みたいなところあるじゃん?

自然豊かで、おまけに寺が頂上にそびえ立つ。こんなロマン溢れる山に登れるなら、俺の膝下がゴーシュートしてしまってもいい、この山はばやしをそんな気にさせてくれた。だから登っただけなのです。

 

いざ、勝負!なんて意気揚々と山道の坂道に出向く二人。

が、その坂が、文字通り二人の想像の遥か斜め上をいってた。正直、ちょっとビビったよね。二人して膝がガクガク。

俺に関して言えば、靭帯的な意味でも膝がガクガク状態なわけですが。

少し怖気づいていると、その坂道のスタート地点に、ポツンとお賽銭箱があったんですよ。

そこで、無事に麓まで帰れるように、という願いも込めて、「ご縁がありますように!」って叫びながら、5円玉をお賽銭箱めがけて放り込んだわけです。

見事に弾かれたよね。2回も。賽銭箱の柵にピンポイントに当たって。

しかも2回目なんか、どこのナックルボーラー?ってくらい変則的な軌道で弾かれるし。

これってもしかしてご縁と一緒に貴様の靭帯も切れるっていう神からのお告げなのでは、とか思いながらも一生懸命手を伸ばして何とか無事5円玉をお賽銭箱に入れることに成功し、山登り、スタート。

 

ヒーヒー言いながらも、時折見える景色に癒されながら坂道を登り続け、遂にお寺に到着。木々が生い茂る中にそびえているだけあって、もう、1周回ってラップバトルでも繰り広げてやろうかしらって思うくらい、超神聖。

ただ歩いているだけで、小さなことなんか何も気にならなくなるくらい、心が洗われた気分になる。

敷地面積もかなり広く、本堂以外にも色んな建物があったので、試しにお寺の敷地内を散策してみることにしました。

しばらく歩いていると、おしるこを売っている休憩所を発見。これはいいと思って値段を確認してみたら、

500円。高い。

めっちゃ小さなこと気にしちゃってる。あまりに小さすぎて、あのワカチコ野郎が半笑いでこっち見てる気すらしてくるんだけど。

「ちっちゃい事はどうするんだっけ、新入り?」つって。

心が洗われてなかったというか、洗いきれてなかった。自分の心の汚れ具合、舐めてた。

そんなこんなで、勿論おしるこなど買わずに、ひたすら歩き回っていたのですが、やっぱりお寺の中は仏教一色ですね。当たり前のことですが。

掲示板になんかの映画のポスターが貼られていたので、「仏教の世界に映画とはなんとハイカラな・・・。どれ、私に見せてみなさい。」と確認してみると、手塚治虫の「ブッダ2」っていう映画のものだった。マジ仏教。マジ仏教リスペクト。

これほど前作が気になる映画を、今までばやしは見たことがない。

どちらか1作でも見たことがあるという方、中学時代の愛読書はブラック・ジャックであるばやしにどうか一報を。

 

とまあ、頂上での楽しみの一つだった展望台での眺めが、光を浴びるのはこの俺だとでも言わんばかりに生い茂りまくってる草木で8割が占められているという非常事態があった以外は、特にこれといった事件も発生せず、無事麓まで下りることが出来たわけです。

 

勿論歩いたら腹が減ります。

腹が減ったら肉が食いたい!

というわけで二人ともしゃぶしゃぶが無性に食べたくなって、今度はしゃぶしゃぶの店を求めてさまよい歩いたわけです。3時間ぶっ通しで。

2時間程歩いたくらいで、気づいたらマジで両足がただの棒状態。曲がんないの、右も左も。

てっきり靭帯損傷した方の足だけかと思ってたら、まさかのダブルパンチ。お賽銭を2回外した者の罪は重いとでも言わんばかりのダブルパンチ。

 「金しゃぶ」っていうしゃぶしゃぶのお店を発見した時は、感動して震えました。これが噂のジパングかと。黄金の国かと。

そして遂に、遂に待望のしゃぶしゃぶタイムに突入するわけですよ。正直フカフカのいすに座れた達成感で、お肉の味、ほとんど覚えてないけど。

 

最終的に、山登りなどのその日の楽しかった記憶データのほとんどに、その空白の3時間が上書き保存されちゃっていることに気づき、冒険の書が消えた時のあの懐かしい感覚を胸に秘めたまま帰路に着いたわけです。

 

んで、結局何が言いたかったのかというと、お賽銭はきっちり1回で入れようね。

あなたは何系男子?

最近『~系男子特集!』とかよくやってますよね。

 

最初は肉食系男子と、草食系男子くらいしか聞かなかったけど、今はロールキャベツ男子とかさ、本当に色々あるって雑誌で見た。

塩系男子、醤油系男子、おまけに味噌系男子とかいう単語もあるらしいですよ。

もうね、~系男子だけでラーメン屋開店できるんじゃない?ってくらいレパートリーが豊富。

あと豚骨系男子が登場したらもう向かうところ敵なしじゃね?

というかどれも美味しそうなネーミングなんですよね。今すぐにでも食べちゃいたい。決して、決してホモではないけど、食べちゃいたい。

性的な意味でなく生的な意味で。生きるために。

 

ちなみにばやしは自分で例えるなら豚肉の野菜巻き系男子ですかね。

見た目はゴリゴリしてるけど、草食んでる。実はめっちゃ草食んでる。

何なら家庭菜園作って、収穫したミニトマトなんかをご近所さんにおすそ分けしちゃうくらいの勢いで食んでる。

 

ということで、いやどういうことでかは分からないけど、一体日本にはどんな『~系男子』が存在するのか調べてみました。

 

『NEVERまとめ』によると、2013年夏の時点で50種類存在したらしい。

正直想像の斜め上をいっていた。その軌道に乗っていけば大西洋くらいなら横断できるレベル。

 

そこで、数ある『~系男子』の中から気になるものをいくつかピックアップしてみました。

 

●ピーマンの肉詰め系男子・・・ロールキャベツ系男子になりきれていない男性。

 

説明の下のピーマンの肉詰めの写真がシュール過ぎて不覚にも少し笑ってしまった。

あと長い。

動揺とは無縁の存在っぽいあの悟空でも、そのワードを急に言われると、長さと意味の分からなさに動揺して一瞬反応が遅れるレベル。

んで少し考えて、意味がようやく分かったんでしょうね。「クリリンのことかーー!!!」って叫ぶわけです。

 

●アスパラベーコン巻き系男子・・・一見肉食系男子であるが、実は淡白な草食系男子である男性。

 

ばやしだ。しかも俺が上で述べた豚肉の野菜巻き系男子より段違いにおしゃれ。

「やっぱり中の野菜は人参かごぼうだよね~」とかほざいていた自分をぶん殴りたくなるくらいにおしゃれ。

あと欠点としてはやっぱり長い。またしても悟空が叫んじゃいそう。

「クリリ・・・もしかしてヤムチャのことかーー!!!」

「ピッコロの線もありえるぞーー!!!」つって。

 

●餃子系男子・・・肉と野菜が混ざったものを皮で包んでいる餃子。
皮を破っても肉草がごちゃ混ぜで中身がはっきりわからないという所から、謎のベールに包まれていて、何を考えているのか分からない男子のことを指す。

 

満を持して、頼れるラーメンのお供が登場。

そして言い回しが地味に上手いのが腹立つ。

皆さん、身の回りに自称不思議ちゃんがいたら、一度「おい餃子野郎!」と呼んでみてください。

「ブチ殺すぞ」的な言葉が返ってきたら、その子は偽りの餃子系男子(女子)、あえて名前をつけるのであれば、「小龍包系男子(女子)」です。

見た目の雰囲気に騙されないようにね。

 

●浸食系男子・・・風雨などの作用で崩れていく男子。

 

お前の彼氏って豆腐か何か?

 

月食系男子・・・地球が太陽と月との間に来て太陽の光をさえぎるため、月の一部または全部が欠けて見える男子。

 

最早説明。ただの月食の説明。

男子どころか、現象になってる。越えてはいけない境界線を余裕で飛び越えてる。

 

・・・とまあ、よくこんなに考えたな、というか最後の方の男子は最早人間かどうかすら怪しいという事態になってるんだけど。

どういう使い道があるの?と。

世間的には、まだ70歳のお婆ちゃんのヘアヌードの方が需要はあるよ?と。

 

全国の男性諸君、彼女を作れとは言わない。ダメ男になるなとも言わない。

ただ、いつまでも人間のままでいましょうね。

え?この世界に「ふしぎなあめ」って無いの?

いや~、寒いですね。

名古屋の冬がようやく本気出してきた。12月まではただのウォーミングアップだった。

いや、果たしてこの場合ウォーミングアップという表現があっているのか、と問われると答えに困るけど。体温まるどころか冷える一方。

 

と、ここで話は変わりますが、実はばやしは大学でアメフト部に入っておりまして、チームメイト達と一足遅い青春を送っているわけです。青春汗で黄ばみまくってるけど。超ガンコ汚れ。

 ちなみに僕の入っているアメフト部は、秋のリーグ戦が終わると、冬はオフ期間となります。

まあオフというのは名ばかりで、その期間中に次のシーズンに向けて筋力トレーニングをしなければいけないわけですよ。

運動系の部活をしている人は、大半がこの筋トレを『嫌いなメニュー』として認識していると思います。

ところがどっこい、ばやしはこの筋肉いじめが意外と好きなクチでして、

Mの素質は十分といったところでしょうが、中々の頻度で大学のトレーニングルームに足を運んでいるのです。

すると、たまに筋トレをしにくる他の学科の人達の間で、軽く話題になっていたらしいんですよね。

俺があのトレーニングルームに行くと、いつも奴がいる、と。

いつもあそこでベンチプレスを嗜んでいる、と。

 

そこでばやしについた異名が、「住人」。めっちゃアイテムくれそう。

更には、トレーニングルームは実はあいつの家なのでは、とかいう噂まで流れているらしい。

もう軽い都市伝説と化してる。

チームメイトなんか「住人さん、このダンベル使っていいすか?」なんてニヤニヤしながら聞いてくるしね。他人の家だってのに、がっつりトレーニングシューズ履いたまま。もう完全にロサンゼルス状態。

鎖国?What?とばかりに土足で入り込んでくる。

お前の前世ペリー?ってくらいの勢いで欧米の文化を前面に押し出してくる。

 

んで、つい先日、このことをプンプンしながら友達に話したのですが、ズバッと一言、

「別にトレーニングルームってお前のものじゃねえじゃん。」

正論。スーパー正論。確かによく考えりゃ、住人ってのはただの肩書きだったことを、すっかり忘れてた。心のどこかに家主気取りなばやしがいたのは間違いない。

「それに、住人つったってお前がそこにいる時間なんて1週間にせいぜい5~6時間じゃん。全然住んでねえじゃん。」

正論。ウルトラ正論。確かによく考えりゃ、住人っていう程いつでもいるわけじゃなかった。ただのタイミングの問題だった。

「あ、あと揚げ足取るようだけど、仮にそのトレーニングルームがお前の家だとして、ニヤニヤしたチームメイトの子は土足じゃなくてちゃんと『室内用』のトレーニングシューズで入ってきてるわけじゃん。それを、やれ欧米だ、やれペリーだとまくし立てるのは、彼にもペリーにも失礼じゃない?とは思うね。そこんとこどう思う?」

正論。アルティメット正論。もういろんな種類の正論が出揃いすぎて、何か遊戯王のレアカードの種類の復習みたいになってる。

というか、ちょっと待って、何この怒涛のラッシュ。彼の言葉のデンプシーロールが俺の顎に全弾クリーンヒットしてるんだけど。

レフェリー!

レフェリー早く止めて!ばやしのライフポイントは0よ!もう勝負は着いたのよ!

 

そんな中、ばやしがボッコボコにされて血の涙を流している間にも噂は地味に広がっていたらしく、最近では、あいつはそろそろあの場所を住処とする妖精にでもなってしまうんじゃないか、ともっぱらの噂らしい。もうわけが分からない。

俺、魔法の粉なんか振りまけないよ?振りまけるものなんて、汗かプロテインくらいしか持ち合わせてないよ? 

 

とまあ色々なことはありますが、ネバーランドって19歳にも入国の許可出してくれんのかなー、とかくだらないコトを考えながらも、一応真面目に日々トレーニングしているわけです。

 

 が、どう頑張っても先輩に追いつける気がしない。 

やっぱり、俺達1年生の倍以上の時間トレーニングをしているだけあって、パワーが違う。

一つ、スクワットをするスペースで目の当たりにした、忘れられない光景があるんですよ。

ウェイトトレーニングのスクワットっていうのは、鉄の棒(バーと言います)の両端にドーナツ状の重りを取り付けて、それを肩に乗っけて行うわけです。

もちろん重りを乗せる量にも限界があるけれど、普通に筋トレする人は取り付けれる範囲の重量でも全く困らないのね。

なのにね、今日も肉体改造頑張るぞーなんて鼻歌交じりにトレーニングルームの扉を開けたらですよ、

両端に重りが限界まで取り付けられて、もうバウムクーヘンを焼いてるようにしか見えない状態のバーが視界に入ってきたの。匂いは、香ばしいどころか、なんかゴム臭かったけど。

 しかもよく見たら、バウムクーヘンに何かトッピングされてんの。

重りをくくりつけた鎖がぶら下がってた。

んでもって、その下で先輩が厨房を走り回るベテランコックさながらのスピードで、フンフンとスクワットしてるわけ。

初めてその光景を目の当たりにしたら流石に混乱するよね。

何キロの重量でやってんの?

というかその鎖はどこから出てきたの?鋼の錬金術師か何か?

その右手は義手?義手なの?

?の宝石箱。?がいっぱい。 

というか、もうね、後ろ姿なんて、どっかのラスボスにいそうな雰囲気さえ漂わせてんの。

やった、倒せた!なんて浮かれてたら、

「小僧、これが絶望だ」なんつってパワーアップして復活するタイプの。

 

いずれは倒さなければならないのですが、 

なんせ、今の俺の筋肉では圧倒的にレベルが足りない。

今の俺のパーティーなんて、

大腿筋:Lv.2

大胸筋:Lv.4

上腕二頭筋:Lv.3

ですからね。

そんな装備で大丈夫か?

大丈夫じゃない。全然大丈夫じゃない。このままじゃラスボスどころか1番道路に出没するポッポすらろくに倒せない。

ちなみに レベルが100になったら、筋トレに励む者にしか見えないと言われる、マッスル・ティンカーベルに進化できるらしいよ。Wikiあたりに書いてあった気がしないでもない。

死ぬ気で頑張ったら、今ばやしにかけられている噂が現実のものとなる日が来るかも知れない。

 

最終的にあの先輩達のレベルまで到達できるのかなー、というか、妖精に進化したら、広背筋が異常発達して羽になるのかなー、

なんてことを考えつつ、明日も経験値を稼ぎに、いざ、トレーニングルームへ。

 

 

ブログ、始めました

タイトルから溢れる冷やし中華感。

 

どうも、ばやしと申します。ピッチピチの19歳です。

この度ブログを始めることになりました。

初回からやる気のアクセルはフルスロットルです。

もうね、車に乗った配管工の赤いおっさんも周回遅れにできるレベル。置き去り。

「あれ?なんでお前俺の横にいるのにまだBGM変わってねえの?」なんつって。

 

 ちなみに更新頻度は1~2週間に1回を目標にしていきたいと思います。

意外と環境に優しい。

フルスロットルであの国民的キノコをコケにしておきながらも、意外とエコノミー。

いやでも毎日フルスロットルだとエンジン(ブログのネタ)がさあ・・・エンジンのやつがね、自爆テロ起こすとか抜かしやがるからさ・・・。

ストライキとかそんな可愛いもんじゃないから、自爆テロってのは。

爆発時に、皆さんに熱風じゃなくて凍える風を提供することになっちゃう。程よく背筋が凍るくらいの。

俺の場合、割とマジで4日目くらいでネタに困って、「全く興味ないけどコケのことについて書くか。」 とかほざきかねない。

 

ということで毎日はキツいので、書く時はしっかり書くってスタイルで、気ままに続けていきたいと思っております。

 

要所要所でアクセル全開。

 

上に掲げた目標すら達成できるか分からないようなクズですが、これからどうぞよろしくお願いします。